JavaFXのすすめ

ICEfacesのアルファ3が出ていたのでそれを試してみたかったのですが、限りある時間の中でJavaFXへと興味が移ってしまいました。そのためICEfacesを試してみるのは後回しとなり、これからしばらくはJavaFXをいじってみようと思います。JavaFXはバンクーバオリンピックの公式HPでも利用されていたので、それなりに露出度が上がってきたと思っているのですが、やはり業務系のアプリになるとあまり採用されているのを聞きません。(私のまわりだけかもしれないのですが...)

さてJavaFXですがNetBeansで簡単に開発することができます。NetBeansにはJavaFX Composerという機能がついていて、これはキャンバスにボタンやテキストフィールド等をドラッグ&ドロップでポトペタとするだけでアプリを簡単に作れてしまうという優れものです。NetBeans使いの私としては非常に取っ付きやすく、また今までNetBeansを使っていなかった人でも、これからJavaFXをやってみたいと思う人にとっては非常に魅力を感じてくれる部分だと思います。

NetBeansJavaFXだけでなく、Javaの開発からその他の様々な言語での開発、javaScriptやHTMLエディタとしても秀逸なので、これを機会にEclipseから乗り換えてみたらいかがでしょうか。日本語のコミュニティも充実しています。

NetBeansの話はこのぐらいにしてJavaFXについてですが、勉強するなら下記リンク先が参考になります。
「詳説JavaFX」第3回 変数と型、そしてJavaFX Composer
まだ連載3回目なのでこれから始めるにはもってこいです。あと、Flexでアプリを作っている方など一度見ていただけるとわかりますが、同じようにコーディングできますよ。(もっと簡単かも)