Flex4.5のCSSでフォント指定

Flex

Flex4.5の話。

CSSでフォント指定する場合、font-family: "MS ゴシック" といった具合にするわけなんだけど、これが反映されない。どうやら日本語がよろしくないようで font-family: "MS Gothic" と指定すると反映される。毎回バージョンアップするたびに何かしらの問題を含むFlexでした。

FlexのDataGrid.rowCountのバグ

Flex

Flex3.2のDataGrid.rowCountのASDocには次の記載があります。

DataGrid コントロールの場合、rowCount プロパティにはヘッダ行が含まれます。 したがって、本文が 3 行とヘッダ行が 1 行含まれる DataGrid コントロールの場合、rowCount プロパティは 4 になります。

今回、下記のようなコードを書いて5行のデータを表示しようとrowCountにデータ件数＋１（ヘッダ行数）としたところ、データグリッドにはヘッダを含めて7行表示されてしまいました。

<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<mx:Application xmlns:mx="http://www.adobe.com/2006/mxml" 
    creationComplete="init()">
    <mx:Script>
        <![CDATA[
            import mx.collections.ArrayCollection;
            private function init():void {
                var dataList:ArrayCollection = new ArrayCollection();
                var rowName:String = "";
                for (var i:int=0; i < 5; i++) {
                    rowName = (i+1).toString();
                    dataList.addItem( {data1:rowName} );
                }
                dataGrid.dataProvider = dataList; 
                dataGrid.rowCount = dataList.length + 1;
            }
        ]]>
    </mx:Script>

    <mx:DataGrid id="dataGrid">
        <mx:columns>
            <mx:DataGridColumn dataField="data1"/>
        </mx:columns>
    </mx:DataGrid>
</mx:Application>

ASDocの通りであれば、ここはヘッダを含めて6行表示されるのが正しいのです。DataGrid仲間のAdvancedDataGridでは、ASDocの通りにrowCountはデータ件数＋ヘッダ行数で認識しているので、これはDataGridのバグっぽいと思い調べてみたところ、Flex SDKのJIRAにhttp://bugs.adobe.com/jira/browse/SDK-25886として登録されていました。
これを見ると、どうやらロジックの修正ではなくASDocの修正とするようです。実際に修正されたコメントは以下のようになっていました。

For a DataGrid control, the rowCount property does not include the header row.

つまり、DataGridのrowCountにはヘッダ行数は含まない、ということになるようです。ただドキュメントの修正となると、AdvancedDataGridとの仕様の一貫性が保たれないのではと思うのですがどうなんでしょう？

頭の中のIO

その他

ここの所、知識のインプットとアウトプットが同じぐらいになってしまった。

何かを学ぼうとした時、最近は良書も悪書一通り読んで見ることにしている。何冊かを読みと、大抵同じような記述に出会う。多分この部分が、学ぼうとしている中で普遍的なキーポイントになってくるのだろう。

そういうキーポイントを覚えておく。内容まで覚えている必要はない、キーワードさえ覚えておけばいい。少なくとも現在の仕事においては。キーワードさえ覚えていれば、如何様にも検索することが可能だ。

そうやってキーワードのインデックスを頭の中に構築する。後は関連するキーワードを見つけるためのマップを作ればいいだけだ。

最近は引っ張り出せるキーワードが枯渇気味。もっとインプットを増やそう。